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ジェフロワ・ギッシャール(サンテ・ティエンヌ) ☆☆☆☆ やっとスタジアムに入ることができ、試合観ることができた。コンフェデレーションズカップ・フランス2003。四方を屋根付きのスタンドに囲まれたピッチは、まるでサッカーゲーム盤を観るようだった。半端でないスタンドの急勾配は、観客に、十分な恐ろしさと注意深さをうながすとともに、サッカーという競技のおもしろさを十分に与える。かつてプラティニが活躍した場所。シャンパンサッカーが生まれる理由のひとつには、こんなスタジアムの存在があったはずだ。(2003.6.20) |
| ロワ・ボードワン・スタジアム(ブリュッセル) 1985年の「ヘイゼルの悲劇」後、改修され、ユーロ2000で新しい名称をもって生まれ変わった。これといった特徴もない、陸上競技兼用のスタジアムである。ここを舞台にユーロ2000を戦った、地元ベルギーは無残にも予選で敗退。特に、決勝トーナメントがかかった予選3試合目の対トルコ戦の負け方は酷かった。15年前の被害者たちの恨みがスタジアムを支配しているのかもしれない。 (2000.6.19) |
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| アムステルダム・アレナ(アムステルダム)☆☆☆ 最も近代的なスタジアムである。交通の便もよく、観客席は急勾配で、どの席も特等席だ。開閉式の屋根は、サッカーの試合のときは開け放たれるものの、観客が雨に濡れる心配はない。しかし、欠点と言っていいものかどうか、気になることがある。揺れるのである。というよりも揺れすぎるのだ。満員の観客が足踏みをはじめたとたんに。慣れないと酔ってしまうほどに。 (2000.6.18) |
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| ヘルレドーム(アーンヘム) ☆☆ オランダの3強を追う、新興クラブ「フィテッセ」のホーム・スタジアム。屋根は開閉式で、天然芝のピッチは、養生のためや、他のイベントの時には、スタジアムの外に移動できる、合理的なつくりとなっている。後にできた、札幌ドームの手本のように見られることもあるが、サッカー・スタジアムとしては雲泥の差がある。中に入ると体育館のようで、スタジアムとしては違和感があるが、これも新しさ故のことだろう。(2000.6.17) |
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| フェイエノールト・スタジアム(ロッテルダム) ☆☆☆ 小野伸二のフェイエノールト移籍によって、ニックネーム「デ・カイプ」が日本で浸透しつつあるが、現地では「フェイエノールト・スタジアム」の方が通じるだろう。内も外も、サッカー・スタジアムとして無駄がない。5万人の観客の全てがピッチ上のパフォーマンスに集中できる。建て物自体が歴史を感じさせてくれる。ただし、日本人の僕にとっても、やや狭く感じたシートは、大柄なオランダ人にとっては、相当窮屈ではないだろうか。(2000.6.16) |
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ベロドローム(マルセイユ) ☆☆ サッカーのフィールドの周りに、ぐるりとスタンドを建てただけのシンプルなつくり。屋根も、大型映像もない。あまりに殺風景過ぎて、どこか間抜けなスタジアムだ。しかし、ヨーロッパのサッカーシーズンである秋、冬そして春には、観客はサッカーを観ながら、南仏のやわらかな日差しを十分に浴びることができることだろう。時には、地中海からのさわやかな潮風を感じることができることだろう。マルセイユらしさを感じながらのサッカー観戦を楽しめるスタジアムだ。(1998.7.7) |
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ジェフロワ・ギッシャール(サンテ・ティエンヌ) 評価保留 リヨンから列車で約1時間の地、サンテ・ティエンヌ。将軍プラティニが若き日々を過ごしたヨーロッパの田舎の小都市は、穏やかで、美しい街並みだった。訪れたのは、フランス・ワールドカップの後半。ここジェフロワ・ギッシャールでの試合は全て終了していた。W杯のために新装しただけあって、周りの公園とともに、美しく輝くような外観を備えていた。守衛に頼んだものの、スタンドに入ることはかなわなかった。したがって評価は次の機会に。 (1998.7.5) |
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スタッド・ドゥ・フランス(サンドニ) ☆☆☆☆ サッカー専用ではないが、実は僕の一番お気に入りのスタジアムだ。外観のもつ軽いイメージが気に入っている。設計者マカリィ&ズブレーナは、重厚感漂うパルク・デ・プランスとの対比を意図したそうだ。席に着いたときの視界の広さ、明るさが異常に心地よい。円盤状の半透明な屋根は、外光をさえぎることなく、観客の声を反響させる。そして、夜、ライトアップされた姿がまた、エロチックなのだ。 (1998.7.3) |
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スタッド・ドゥ・ジェルラン(リヨン) ☆☆ (1997.6.8) |
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スタッド・ドゥ・ラ・モッソン(モンペリエ) ☆☆☆ 高くそびえ立ったバックスタンドが特徴的だ。雨が少ない南国らしく、バックスタンドには屋根はない。(1997.6.7) |
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スタッド・ローラン・ギャロ(パリ) ☆☆ いわずと知れたフレンチ・オープン・テニスの会場。ブローニュの森の一角にある緑多く静かなテニス場である。大会時、最寄の地下鉄駅の周りでまとわりついてくるダフ屋がうっとおしいが、会場に入れば心落ち着く。コンパクトなセンターコートの一般席は前後が狭く、とても窮屈だ。コート・チェンジごとにストレッチが必要になってくる。また、トイレがないため、いちいち隣の建物のチップ制のトイレに行くのがやっかいなことこの上ない。しかし、雰囲気はここならではのものがある。(1997.6.6) |
| オールド・トラフォード(マンチェスター) | |
| ウェンブリー(ロンドン) | |
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ノウ・カンプ(バルセロナ) ☆☆☆☆ |
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ウレッビ・スタジアム(イエテボリ) ☆☆ 港街イエテボリの中心に位置する。アクセスの良さは世界最高かもしれない。観客席屋根の曲線が特徴的だ。陸上競技場兼用だが、全体的にコンパクトであり、サッカーもとても観やすかった。その他に特別なことはない。しかし、僕が訪れたEURO92の準決勝、デンマーク対オランダ戦。デンマークから船で約1時間の場所にあるこのスタジアムは、完全にデンマーク領となっていた。スウェーデンにいながらデンマークのホームを体験できた貴重なスタジアムだった。(1992.6.22) |
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ラスンダ・スタジアム(ストックホルム) ☆☆ ストックホルムの中心からクルマで20分ばかりの住宅街の中にある、こじんまりした英国スタイルのスタジアム。スタンドの最前列にすわれば、まるでピッチの中にいるかと思ってしまうほどの近さだ。1992年にスウェーデンを舞台におこなわれたEURO92のキャッチフレーズは、「スモール イズ ビューティフル」だった。まさに、その言葉どおりのスタジアムだった。大柄なスウェーデン人には、ちょっと小さすぎるスタジアムなのではと思うくらいだった。(1992.6.21) |
| スタジオ・サン・パウロ(ナポリ) | |
| スタジオ・オリンピコ(ローマ) | |
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ビセンテ・カルデロン(マドリード) ☆☆ メインスタンドの下をハイウェイが走る。大げさかもしれないが、こんなところにも、サッカーが生活の一部になっていることを感じる。同じマドリードにある「サンチャゴ・ベルナベウ」のスケールにはかなわないが、それでもキャパ5万人のサッカー専用スタジアムなのだ。僕が訪れたのは、1月の小雨が降る寒い午後だった。軍人のような分厚いオーバーコートを着た老紳士が、指定席まで案内をしてくれた。丁寧な対応がうれしかったが、彼はしっかりとチップを要求したのだった。(1986.1.5) |
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サンチャゴ・ベルナベウ(マドリード) ☆☆☆ 「その魔力があまりにも強いので、部族民がここに近づくと、試合が行われていない日でも興奮と期待感が高まり、奇妙な感覚が生まれる。人っ子一人いないにもかかわらず、この部族民は群集のざわめきを感じ、ボールが敵のゴール・ネットにたたきつけられた時に耳にしたどよめきを再び聞くことができるのである。」(D・モリス著「サッカー人間学」より) まさに、1986年1月、無人のサンチャゴ・ベルナベウに足を踏み入れた時の、僕の心境だ。(1986.1.5) |
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